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江戸時代から続く、讃岐だけの独自の技法でつくられた艶やかな香川漆器 素朴で使いやすいながらも、味のある美しさ

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ひとつひとつ、ていねいにつくる。

香川漆器は、江戸時代前半の寛永15年(1638年)、水戸徳川家から高松藩に入封した松平頼重が漆器や彫刻の振興を図ったことに始まるといわれています。藩からの奨励・支援を受けた漆工は次第に栄え、江戸時代末期、玉楮象谷(たまかじぞうこく)が大陸伝来の漆塗技法の研究から独自の技法を開拓し、香川漆芸の礎を築きあげました。その後今日に至るまで、香川漆器の伝統は受け継がれ、多くの名工・巨匠を輩出してきました。

香川漆器には代表的な5つの技法があり、国の伝統的工芸品に指定されています。

日常生活に馴染む素朴な美しさ、讃岐の技を食卓に。そんな想いをこめて、セレクトしました。

【蒟醤(きんま)】丹念に塗り重ねた漆の表面を、ケンという特殊な刀で模様を線彫りし、そのくぼみに色漆を埋めて乾いたのちに磨き仕上げる技法で、香川漆器の中でも最も代表的なもの。
【存清(ぞんせい)】色漆で模様を描き、その図案の輪郭をケンで毛彫りし、彫った部分に金泥を埋める技法。
【彫漆(ちょうしつ)】漆を何層にも塗り重ねた後、ケンで彫り下げ絵模様を浮かべていく技法。
【後藤塗(ごとうぬり)】素地固めをした器の中塗の上に、朱合漆に朱を加えた漆で塗り、指先で特殊な斑紋を作り、さらに透明漆を薄く塗りこんで仕上げたもの。
【象谷塗(ぞうこくぬり)】加工した木地に、生漆を刷毛ですり込み、更にそのうえに菰(こも)打ちした後、拭漆仕上げする方法。

一和堂は、創業90年となる漆器の老舗。ショールームへ足を踏み入れると、ピンクやブルー、グリーンといった従来のイメージを覆される色鮮やかな漆器に目を奪われます。これは、【色漆塗】という技法で、マグカップやスプーン、アクセサリー等が、発色の良い漆で包まれています。まるで雑貨屋さんのような品揃え。これらは、浅野さんの「現代のご家庭のインテリアにも合う漆器を!」という思いが形になったものばかりです。

漆器というとついつい敷居を高く感じてしまいがちですが、浅野さんは「もっと気軽に漆器と接して欲しい」と言います。漆器は、繊細で手入れが面倒なイメージがありますが、実はそんなことはないそうです。極端に高温・多湿な場所を避け、電子レンジ、食器洗浄機の使用を避ければ、他は一般的な陶磁器の食器と同じ。むしろ、軽いのに割れにくく、熱が直接手に伝わらない等、陶磁器にはない利点も多く、細かな傷ならばそれもまた「味」となることも漆器ならではといえます。

また、漆には抗菌作用があり、漆器の表面に付着した大腸菌やMRSA(黄色ブドウ球菌)は4時間後に半減し、24時間後にはゼロになるというデータが発表されています。

このように漆器は敷居が高いどころか、むしろ日常使いに適しているといっても過言ではないのです。是非この機会に、伝統の香川漆器を日常使いされてみてはいかがでしょうか?

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