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日々のこと

お歳暮の歴史とマナー

2014年11月12日

お歳暮イメージ

お歳暮イメージ



そろそろお歳暮の季節となってきましたね。ふるさと讃岐 おもてなし重本舗では、お歳暮の商品の選別に大わらわ、です。一年お世話になった方への贈り物として喜ばれるお品ばかりをお届けしますので、楽しみに待っていてくださいね。

さて、本日はお歳暮について綴っていこうと思います。
お歳暮の風習は、もともとは中国にルーツがあるようです。
中国では1月15日を上元、7月15日を中元、10月15日を下元といい、神様を祭る日とされていました。この神祭りに用意された、たくさんのお供え物をみんなで分け合っていたのが、お歳暮のはじまりだとか(諸説あるようですが)。

日本へは室町時代にこの風習が伝わり、江戸時代には庶民の間にも広まって、時を経て現在のようなスタイルに定着していったようです。

1688年刊行の日本歳時記の記録に、お歳暮に関しての記載がありました。

下旬の内、親戚に贈物して歳暮を賀す。
また知れるところの鰐寡孤独貧窮困苦の者にも、我が力に随って財物を賑わうべし。
あるいは我にかつて恩恵ある人、師伝となれる人、我が身および家人の病よ療せし医師などのも分に随いて厚く物を贈るべし。
疎薄なるべからず。
かようのことは、軽くせんか重くせんかと疑いて決しがたくは、重きにつくべし。
吝嗇なるべからず。


親戚はもちろん、「鰐寡孤独貧窮困苦の者」という弱い立場にいる知人にも、贈り物をしなさい。
お世話になった方には、最大限の感謝の気持ちを込めて。決してけちけちせずに、お歳暮を贈るということを重くとらえるべき、という意味合いです。

当時の人々の「粋」が感じられるフレーズですね。形式だけでなく、こうした美意識も受け継いでいきたいものですね。

さて、お歳暮を贈るにあたって、「いつ贈ればいいの?」「お歳暮のマナーは?」「お返しはどうしたらいいの?」というお声もいただきます。

まず、お歳暮を贈る時期ですが、地域によって多少違いがあるものの、お正月の準備を始める前、12月13日~20日の間に贈るのが一般的です。

お品選びについては、「喜んでいただけるもの」がベストです。その際、「お酒の苦手な方にビールなどを贈る」、「目上の方にギフト券や商品券を贈る」などは失礼に当たりますので、避けましょう。相手の方の好みに配慮する心遣いが何よりの贈り物ですね。

先様が喪中の場合であっても、お歳暮やお中元は【祝い事】ではありませんので贈っていただいて大丈夫です。ただ、四十九日を過ぎるまでは控え、「のし」を使わないようにご注意ください。

また、お歳暮にはお返しをする必要はないのですが、速やかにお電話か御礼状で感謝の気持ちをお伝えするのが礼儀です。お返しをする場合は、贈られた商品の半額程度のものを選ばれるのがよいかと思います。

一年を振り返りつつ、お世話になった大切な方々へ思いを馳せる時間や想いをカタチにして、来年もまた皆さまがステキな笑顔で過ごせますように...。