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日々のこと

第2回 「おもてなし重」の誕生秘話。

2018年6月 6日

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何をすれば、おもてなし?

 

——最近にわかに「おもてなし」という言葉が注目されていますが、女将にとって「おもてなし」とはどういうことだと思いますか?

 

女将 日本人ならなんとなくはわかる感覚だけれど、「何をすれば、おもてなしか」と言われると、難しいですね。そのせいか、今はビジネスや慶弔時のマナーなど、カタチばかりに目が行きがちですが、おもてなしの本質は、相手への心配り。その心遣いや「こうありたい」という願いを表すものとして、日本ならではの「型」が生み出されたんですね。

 

——「想いをカタチにする」って言いますものね。やっぱりカタチに表さないと、気持ちって伝わりにくいものなんですね。

 

女将 そう。その表現が、贈りものであったり、人を招くときの料理やしつらえだったり、相手の気持ちを察する気遣いであったり…。相手への想いを、行動やカタチに写していくことが「おもてなし」でしょうか。

 

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——なるほど。
  ところで、「おもてなし重」はどうやって生まれたんですか?
 
女将 「おもてなし重」は、讃岐のとっておきを集めた贈りものギフトとして、2010年にスタートしました。最初は、結婚式の引き出物として考案したのですが、じつはこれ、私の実体験から生まれたものなんです。
 
——実体験というと?
 
女将 以前、鳥取県の友人の結婚式に招かれたことがあって。当日は、香川から車で本州に渡り、米子道を大山や蒜山高原を見ながら走り、やがて「日本海が見えてきた!」って、土地の景色を楽しみながら式場に向かったんですね。
 
ところがホテルに入った途端、どこでも見る光景で。せっかくこんなに魅力的な土地なのに、鳥取らしさが感じられなかった。たしかに、心づくしのおもてなしや彼女のウエディング姿は綺麗だったけれど、なにか箱の中に入ってしまったようで、ちょっぴり残念だったんですね。
 
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——たしかにホテルって、全国どこも似たような印象ですね。
 
実体験から生まれた「おもてなし重」
 
女将 翌日は、同席した友人たちと、港で日本海ならではの干物を買ったり、道の駅でジャージー牛のお菓子を買ったりしながら帰りました。そのとき、友人の一人が「せっかくなら、引き出物もカタログギフトじゃなくて、彼女が嫁いだ鳥取のものがあったらいいのに」ってポソっと言ったんです。
 
もしかして、私たちのウエディングのお客様も同じことを感じているんじゃないかなぁと、そのとき思いました。「カタチ」には意味が備わると言いましたが、全国どこも同じしつらえだと、せっかくの二人が生まれ育った故郷の匂いも消してしまう。それがもったいないなと思ったんです。
 
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土地らしさを伝える
 
——県外から招かれたゲストにとって、その土地を味わうことも楽しみの一つですものね。その期待に応えるのも、おもてなしの一つだと。
 
女将 早速、私たちの目利きで、あれこれ讃岐の美味しいものを集めました。でも、並べてみたら「道の駅で買ったまんまやねぇ」って(苦笑)。パッケージがバラバラで、お土産物感がぬぐえないんです。
 
——まぁ、ハレの日感はないですね(笑)。
 
女将 そこで、私たちの試行錯誤がはじまりました。
 
まずは入れ物。おめでたい日の箱といえば、重箱です。
お重には「幸せを重ねる」という意味が込められているんですよ。
 
それに、中身の食べものは残らないけれど、何か一つ、手元に置いて使っていただけるものがあればと思ったので、使い捨てではなく、讃岐の職人が一つひとつ手づくりした貼り函でオリジナルの重箱をつくりました。
 
品物の素朴さはその土地の空気を伝える意味ではいいけれど、一方で、もらった人が「わたしのために整えてくれたものだ」と、ちゃんと贈り主の想いを感じられるしつらえでないといけません。
 
土地の匂いと贈り主の気持ち。その両方を叶えることが、私たちが「おもてなし重」で一番大事にしていることですね。(つづく)
 

第1回 「贈りもの」とは「はからう」こと。

2018年6月 6日

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贈りもののカタチには意味がある

 

——普段の暮らしの中で、プレゼントや手土産を買ったりもらったりすることはありますが、「贈りもの」というと、ちょっと改まってしまいますよね。そういう改まった贈答品を選ぶときに、何を差し上げればいいか困ってしまいます。

 

女将 贈りものはもともと「神様への捧げ物」を示していたんですね。収穫物を神様にお供えし、感謝の気持ちを形に表したのが贈りもの。

 
だから、贈りものの「カタチ」には意味があります。
 
例えば、「のし紙」ってあるでしょ。
先日、あるブライダルのお客様が、結婚式の引き出物で、のし紙をしてから包装し、リボンをかけてラッピングしてほしいと言われたんです。見た目はとても可愛いけれど、これは贈りものとしてはやってはいけないことなんです。
 
——— そうなんですか? 知らずについやってしまいそうですが。
 
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女将 本来、リボン結びは解けるもの。結婚式や快気祝いなどは、「二度とあってはならないことですよ」という意味で、日本では、ほどけない「結び切り」というカタチののし紙を使います。代わりに、何度あっていいお慶びごとには「蝶結び」を使います。
 
この場合、せっかく結び切りののし紙を使っているのに、リボン結びは蛇足。
結婚式というハレの場に関わっていると、こういう知らずにやっている間違い、けっこう多いんですよ。
 
 
お手本は、お殿様のおもてなし
 
 
——気持ちを「カタチ」に表したのが贈りもの、っていう意味が、なんとなくわかりますね。女将にとって贈りものの「カタチ」ってどんなものですか?
 
女将 「粋なはからい」でしょうか。
 
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女将 例えば、栗林公園(香川県)に「掬月亭(きくげつてい)」という江戸時代のお殿様の大茶室があります。通常、お茶室は床の間があるところが上座。ここでも、入り口がある池に面した側から遠い場所に床の間が置かれています。
 
ところが「掬月亭」は、そもそもお客様をもてなすための場。だから、お客様が座りたい場所が上席なんですよ。例えば、客人が今日は天気がいいから池の側でお茶を飲みたい、月が綺麗だから水面に映る月を愛でながら一服したいとなれば、床の間とは逆の下座に座らせてしまうことになる。
 
——— 難しいですねぇ。
 
女将 そこでお殿様は考えたんですね。
池側の天井は漆の和紙貼り、床の間の上はすのこの素貼りに。つまり、地上では床の間のある方が上座ですが、天上ではそれが逆になり、どちらに座ってもあなたがいる場所が上席ですよ、という風にはからったんです。
 
また、「掬月亭」にはお部屋それぞれに玄関があります。
当時の茶室は政治の場でもあるので、客人同士が顔を合わせないよう、それぞれに門と入口を設け、客人をみな同等に扱うよう配慮しました。しかも、表裏があると、裏口から客人を招くことになってはいけないので、「四方正面」という考え方で、敢えて表裏をつくらなかったんですね。
 
これも主のはからいだし、「ここで話すことはすべて裏表なし」というおもてなしの心の表れでもあります。
 
すべては、相手をどれだけ「おもんばかれるか」、ことだと思いますね。
 
 
——お茶を飲むだけでなく、それ以上の相手への配慮がおもてなし。そこまで心を配ることが日本人の粋だということですね。
 
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女将 今は贈りものというと、モノの価値ばかりが重視されるけど、贈るときのカタチや、贈りものを整えるプロセスにも、気を配ることが、贈りものの第一歩じゃないですかね。(つづく
 

<お中元><残暑お見舞い>承ります!

2017年8月15日

〝夏のご挨拶〟

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まだまだ残暑厳しい毎日、冷たいお茶の贈り物はいかがでしょうか。

◇夏季限定アイテム ≪讃岐の水出し煎茶≫

 

【讃岐おもてなし重本舗】では、「お中元」「残暑お見舞い」も取り扱っております。

大切なあの方へのサマーギフトに、ご活用ください。

 

 

 

 

ご親族お食事会

2017年7月 7日

〝ご挨拶のお品として〟

先日、ご入籍されたカップル様から、サイト注文をいただきました。

ご両家お顔合わせのお食事会の際に、「お持ち帰りいただくお土産物に」と、

『おもてなし重』をお選びいただきました。

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瀬戸内海の風景をデザインした包装紙に、「ご挨拶」の熨斗をそえて・・・

I様、おめでとうございます!末永くお幸せにheart01

 

父の日

2017年6月17日

”いつもありがとう”

6月

紫陽花の花が美しく、爽やかな季節。

明日、18日は『父の日』です。

折に触れ、おもてなし重をご注文してくださるお客様。

今回は父の日の贈り物としておもてなし重をご注文くださいました。

お花屋さんを経営しているお父様へ。

明日は、娘さんからの贈り物『お気に入りのお菓子』でほっと一息。

”いつもありがとう”のメッセージを添えて、本日発送いたしました。

 

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